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言いにくい…を卒業!初心者でもできるドリンクオーダーのコツ3選

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「ドリンク欲しいけど、自分からお願いするのって気が引ける…

「タイミングがわからなくて、気づけばずっと水だけだった…」

そんな経験、ありませんか?

ナイトワークを始めたばかりの頃は、ドリンク交渉って本当に難しいもの。

空気を読まなきゃいけないし、無理に頼んで場の雰囲気が悪くなるのも避けたい。

でも、ドリンクを入れてもらうことは、売上アップに直結する大事なアクションでもあります。

今回は、初心者さんでも今日から実践できる、「自然に・気まずくなく」ドリンクをお願いするコツを3つご紹介します。

どれも今日から試せる簡単な方法なので、「お願いするのが苦手…」という方も安心して読んでみてくださいね♪

コツ①:「乾杯の流れ」をつくる

おすすめは、席に着いたらすぐに“乾杯ムード”を演出することです。

お客様がくつろぎながら「これから飲もうかな」と思っているタイミングで、笑顔を向けつつ

「◯◯さん、おつかれさまです〜!乾杯しましょっ♪」」

と自然に声をかけてみましょう。

その際は、自分もメニューを開き、さりげなくドリンクページを見せるのがコツです。

逆に、席についてしばらく話してから「ドリンク飲んでいい?」と言うと、話が盛り上がっている分、急に営業っぽくなってしまい、タイミングを逃すことも…。

さらに、最初にドリンクをいただけると、盛り上がった頃に「もう一杯いい?」と2杯目にもつながりやすくなるというメリットもあります。

「でも、それでもやっぱり言い出しにくい…」という方は、お酒の話題をうまく使ってみましょう。

「本当はビール派なんだけど、最近プリン体が気になっちゃって…(笑)」

「え、若いのにもうそんな心配を?(笑)」

「でも、今日くらいは解禁しちゃおうかな。ね、一緒に乾杯しません?」

──こんな“ゆるい飲みたがりキャラ”を演出すると、効果は抜群です。

ポイントは 「ドリンクください」と頼むのではなく、「一緒に楽しもう」という空気感 をつくること。

お願いではなく雰囲気でドリンクを引き出せるので、場も盛り上がりやすくなります。

コツ②:「選択肢を与える」

営業トークでよく使われるテクニック、「イエスセット」。

ドリンク交渉にも、この考え方を応用することができます。

例えば、「ドリンクもらっていいですか?」と聞くと、お客様も“YESかNO”の選択を迫られます。

すると「今日はいいかな」と断られて、その場で話が終わってしまうことも。

そこでおすすめなのが “二択”で選ばせる聞き方 です。たとえば──

「梅酒とハイボール、どっちにしようかな〜?(笑)」

「今日はビールにするか、カシオレにするか迷っちゃうなぁ…」

このように “どちらかを飲む前提” で話しかければ、お客様は「好きな方を飲みなよ」と肯定しやすくなります。自然な流れでドリンクのオーダーを引き出せるので、ぜひ試してみてください。

さらに上級者さんは、◯◯さんはビールとハイボールどっちが好き?なんて話題をふってみるのも◎。

「ビールが好きだよ!」と言われたら、「じゃぁ、私も⚪︎⚪︎さんが好きなビールにしようかな♪」

こんなふうに会話に乗せてさりげなくオーダーへつなげれば、あざと可愛く自然な流れをつくれます。

選択肢を示すときは、冗談を交えながら軽やかに、楽しげなトーンで伝えるのが鉄則

ポイントは「一緒に楽しい時間を作っている」という空気感を崩さないことです。

コツ③:「お礼とリアクションを忘れずに!」

ドリンクをいただいた“その瞬間”のリアクションが超重要!

たとえば──

「えっ、本当に?ありがとう〜!うれしい🥺」

「やった〜!乾杯っ🍻」

「一緒に飲めて幸せ!」

こんなふうに、少しオーバーリアクションなくらいの反応がベストです。

お客様が「頼んでよかった」「次はもっと喜ばせたい」と感じるのは、あなたが心からうれしそうな表情を見せてくれた瞬間です。

反対に、リアクションが薄かったり、当然という態度を取ってしまうと、「もういいかな」と思われてしまう可能性もあります。

ビール一杯でも、いただけたことへの感謝と喜びをしっかり伝える。

この“小さな おねだり → お礼 → 喜び”のサイクルを積み重ねることが、次の一杯、ひいてはシャンパンオーダーや太客育成への第一歩になります。

おわりに:売れる子は「空気をつくるのが上手」

ドリンクをお願いするのって、最初はとても勇気がいりますよね。

指名数や売上を伸ばしているキャストほど、“交渉力”ではなく 「空気作りの巧さ」 で自然にオーダーを引き出しています。

・最初の乾杯で自然に流れをつくる

・二択を示して“断りづらい”空気を演出する

ドリンクをいただいたら全力の笑顔とリアクションで感謝を伝える

この3ステップを意識するだけで、

「この子にならまた飲ませてあげたい」と思ってもらえる確率がぐっと高まります。

ドリンクは “営業” ではなく “コミュニケーション”。

あなたらしいキャラクターと空気感を活かせば、ガツガツ頼まなくても売上はあとから付いてきます。

・押し売りはNG

自分のバックだけを優先すると、次の来店にはつながりません。

・目先の売上より長期的な関係

焦らず余裕を持った接客を続けるほど、懐の深いお客様が自然と集まります。

まずは今夜、「乾杯しよ〜っ♪」のひと言から始めてみてください。

あなたの笑顔が、次の指名につながるはずです🍸✨

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