ガールズバーで体験入店するなら気をつけることや服装について解説

初めてガールズバーで体験入店するなら緊張でいっぱいですよね。

服装や持ち物や当日の流れ、そして給料についてなど、さまざまな疑問があると思います。今回はガールズバーの体入について、疑問や不安を失くしていける内容です！体入ではあなた自身も「お店を選ぶ立場」にあるので冷静にチェックすべきポイントもおさえましょう。合わないと思ったら断る勇気も必要です。記事内で上手な断り方についてもお伝えします。

ガールズバー体験入店の注意点を事前に知ろう

ガールズバーだけではなく、キャバクラやスナック、ラウンジなどいわゆる″ナイトワーク″でほぼ全てのお店が体験入店のシステムを取り入れています。長くナイトワークを続けているキャストも、新しい店に移るときには体入からスタートするのが一般的です。

慣れてくるとお試し感覚で体入できるようになりますが、体入はお店側とキャストがそれぞれ相性をチェックするためのシステム。特にお店にとって体入は、貴重な人材を集めるための大切な時間です。

たとえ右も左も分からないような新人であっても、高額な時給を支払って体入を受け入れます。お店にとって先行投資とも言えるのが体入ですので、あなたの働き方やお客さんウケの良し悪しはかなりチェックされます！

「たかがガールズバー」と高を括っていると、あっさり不採用になるケースも……。あなたもお店を選ぶ立場にあるのですが、まず採用されなければ選べませんよね。

好スタートを切るためにも、ガールズバー体入の注意点をよくチェックして、一番良いお店で働きましょう。

ガールズバーの体入とは

きっとこの記事を読んでいる方の多くが、ガールズバーをナイトワークのデビュー先として挙げている初心者さんですよね。「そもそも体入って何するの？」と感じている方のために説明すると、体入は見学ではなく、実際にお店に立って接客します。

体験でも時給はちゃんと正規の金額でもらえますし、お店が混んで来たら1人で接客する場面も出てくるでしょう。もちろんお酒の作り方や基本の接客は教えてもらえるので安心してください。

具体的な体入の流れは後述するとして、まずはあなたが体入でチェックすべきポイントを整理しておきましょう。

• お店の雰囲気を知る
• 客層を知る（自分に合っているかどうか）
• キャスト層を知る（ストレスなく働けそうかどうか）
• 大変さを実感してやっていけるかどうかを考える
• 悪質な営業をしていないかチェックする

ガールズバーは数多くありますし、最初の店舗で合わないと感じたら妥協せず合う店を探すのがベスト。特に客層やキャスト層は、ガールズバーで働く上で重要なポイントとなるでしょう。

また、初めての体入は緊張もあってかなり疲労感が残ります。初めてならではの疲労感を差し引いた上で、大変さを体感して「本当にやっていけるかどうか」を考えるのも大切ですよね。

そして最後に挙げた「悪質な営業」は、たとえばガールズバーなのに「お客さんの隣に座って一緒に飲んで！」と言われたり、お客さんに対してぼったくりを行っていたりしないか？を見ます。

こうしたポイントを1つひとつチェックしながら、2～3店舗のガールズバーへ体入してみるのが良いでしょう。ガールズバーは店によって雰囲気も客層が大きく異なりますので、自分に合ったお店選びに妥協はしないでくださいね。

ガールズバー体入時の持ち物と服装

ガールズバーでの体入スケジュールは、なんとなくイメージできたでしょうか？続いては体入時に必要な持ち物や服装について解説していきます。

• 顔写真付き身分証明書
• ハンカチ（大判2枚）
• メイク用具
• 服装は必ず確認

忘れ物があると働けない場合もあるので、持ち物はきちんと確認してから出かけましょう！

顔写真付き身分証明書

事前に面接を行っているなら不要ですが、ガールズバーの体入は面接日にそのまま行うケースもありますよね。その場合、顔写真付きの身分証明書は忘れずに持っていきましょう。

お酒を飲んだり22時以降も勤務したりする仕事ですので、お店側は必ず年齢確認をしなければなりません。顔写真付き身分証明書が無ければ合否どころか面接すら中断となる可能性があります。

ハンカチ（大判2枚）

ガールズバーの仕事では、お客さんのグラスについた水滴を拭く場合もあります。キャバクラのように1人もしくは1つのグループ客に付きっ切りになる接客ではありませんが、念のため準備しておくのがベスト。

ハンカチは大判のタイプを2枚用意しておきましょう。ガールズバー含めナイトワーク全般における必需品ですので、ハンカチは必要経費としてお金をかけてくださいね。

メイク用具

出勤前にしっかりとメイクを整えてから行っても、時間が経つと崩れてしまいますよね。特にドリンクを飲むシーンが多いガールズバーでは、口元がよれやすいので注意しておきましょう。

たくさんのメイク用具を持って行く必要はなく、ファンデーションとリップや口紅程度を小さめのポーチに入れておくと、狭い荷物置き場でも使いやすいですよ。またガールズバーの店内は一般的な飲食店と比べてちょっと暗め。

そのためいつもより気持ち濃いめのメイクにした方が、照明に映えます。

服装を確認

ガールズバーの体入でもっとも悩むポイントと言えば、やはり服装を挙げる人が多いでしょう。スナックやキャバクラであれば、ある程度決まったスタイル（ドレスやワンピース）があるので簡単に決められます。

しかしガールズバーの場合には、店ごとに決めているコンセプトによって、服装も大きく変わってくるのが特徴です。大きく分けると「私服」か「制服」かになりますが、私服でも細かいルールがある店が多いですね。

そのためガールズバーの体入時には、服装についてなるべく細かく聞いておくのが重要！特に私服ガールズバーの「避けるべき服装」については必ず確認し、ルールを守ったファッションで向かいましょう。

ガールズバー体入時の注意点2選(入店の断り方など）

ガールズバー体入の流れや持ち物が把握できた次は、注意点をチェックしていきましょう。

• 合わないと感じたときには入店を断る
• 体入の繰り返し過ぎは荒らしと思われる

体入で採用となれば、その日の内に「いつから来られそう？」と具体的な出勤日の相談をされるでしょう。しかしもし気に入らなかったりあわないと感じたり、ほかの職場もみてみたいと思ったら断ってもなにも問題ありません。正直に「他のお店も見てみたいので」や「私には合わないと感じたので今回は辞退します」と伝えてOK。ただし、色んなお店で体入だけを繰り返すのはNGです。

自分に合ったお店を見つけるための比較として2～3店舗体入してみるのは問題ありませんが、働く気がない・日払い目的などの理由で体入だけを繰り返す人は「体入荒らし」と呼ばれてしまいます。

悪質な体入荒らしと見なされれば、その界隈で情報が回って働けなくなるリスクも……。ナイトワークの世界は想像している以上に狭く、意外な所でつながっています。本当に働きたいと思ったときに働けない、そんなオオカミ少女にならないようにしてください。

ガールズバー体入の給料や支払い方(日払いなど)

ガールズバーの基本時給は、エリアによって差はあるものの1,500円～2,000円程度です。体入での時給は力を入れている店ほど高くなりますが、その金額は本採用となった場合の時給とは限りません。

体入での頑張りが認められたり伸びしろがあると感じられたりすれば、本採用でも高額な時給をもらえる可能性がありますが、逆に体入よりも低くなるケースも。体入での振舞いや働き方が大きく影響しますので、しっかりと気合を入れていきましょう！

体入での給料は、全額日払いでもらえます。ただし、レンタル衣装や送迎がついている場合には天引きされるケースもあります。

天引きによって手取りが少なくなるのはナイトワーク全般でよくある話ですが、あまりにも引かれる項目が多い店は辞めておくのが無難ですね。また、ガールズバーではドリンクバックが付く店が多いですが、体入でバックまで入るかどうかは店によります。

面接時点で確認をしておきましょう！

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